時代とともに変わる卓球ユニフォームの着こなし
卓球ユニフォームの着こなしは、時代とともに変化してきました。
かつては「シャツをパンツに入れる(インする)」スタイルが一般的で、特に中学生の頃は、シャツを出していると厳しく注意されることも多かったものです。
しかし現在では、ユニフォームの多くがシャツイン・シャツ出しの両方に対応した設計となっており、着こなしの自由度が高まっています。
実際、社会人プレーヤーでは体感で9割以上がシャツ出しスタイルを選んでおり、中高生でもシャツ出しが主流となっていると感じています。
一方で、シャツインのスタイルを選ぶ選手も一定数存在し、プレースタイルや見た目の好みによって選択が分かれる傾向があります。
ちなみに、日本卓球協会の競技規則にはシャツ出しNGの記載はなく、着こなしは選手の判断に委ねられているのが現状です。
また、テニスやサッカーなど他の競技でも、卓球と同様にかつてはシャツインが主流でしたが、最近ではシャツ出しが一般的になってきているようです。


シャツ出しのメリットと注意点
シャツ出しの大きなメリットは、体への締め付けが少なく、動作の自由度が高まることです。
試合中において、個人的には服の突っ張りや窮屈さを感じにくく、スイングしやすいと感じています。
また、シャツ出しは体感温度を約4℃下げるという研究もあり、特に夏場や長時間の試合では、熱中症対策の観点からも大きなメリットがあります。
一方で、注意したい点もいくつかあります。
まず、シャツの丈が長すぎると、見た目にだらしなく映ってしまうことがあるため、印象面で気をつけたいポイントです。
その意味でも、適切なサイズを選ぶことが大切です。
また、激しい動作の際にシャツが浮いてしまい、服にボールが当たって失点につながるケースも稀にあります。
ちなみに私の経験では、ミドルに攻撃された球をフォアハンドで対応する際に、身体を大きくねじって懐を作ったものの、わずかに浮いた服に当たってしまったことが何度かあります。
(※シャツインしていても同様だった可能性は大いにあります)
こうした理由(あるいは昔からの名残)もあってか、強豪校やトップ層ではシャツインを選ぶ選手もまだまだ存在しています。
まとめ|着こなしも競技力の一部
Rallysオリジナル卓球ユニフォームは、シャツイン・シャツアウトのどちらにも対応できる“ちょうど良い丈感”で設計されています。
・シャツを入れてももたつかず、すっきりとした印象に
・シャツを出してもだらしなく見えず、動きやすさを損なわない
「シャツイン派」「シャツ出し派」どちらの方にも安心して着用いただけるよう、細部までこだわった設計を心がけています。
時代とともにスタイルは変化していきますが、自分に合った着こなしを選んでいきましょう。
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